2014年11月28日金曜日

奇跡とはどんなことを指すのだろうか


図書館でセンセーショナルな本を発見





さっそく借りることにした。



父に連れて行かれたお医者さんの話だと

「認知症は治りません」


ということだった。

じゃあお薬は?

「症状の進行を送らせるものです」

ということだ。



うーむ…


認知症気味だから
うつっぽくなるのか

うつっぽかったから
認知症へ移行してきたのか


それはわからない


でも私は
脳、というと
やっぱりホルモンとかの影響もあるだろうから
父には少しばかり
「幸せホルモン」のようなものが少なかったのではないか?と思っている



そうじゃないにしても
認知症という診断がされて
自分自身でも
「ヤバいかも」的なものを感じたり
そういうプチなトラブルが起こったりしていて

心はそうとうざわついているのではないか、と思う

変化する身体を前にして


なので私は
先生が処方したお薬は処方通りに使うとしても
メンタルをいかに
ハッピーに置いておくか
というところが結構肝なんじゃないか、と思っている



そういうことを話したら
担当の先生は

ぼくは悲観論者なので


と言った!

オーノー


治らないにしても
気の持ちようをなんとかすることで
本当に軽減することって
できるんじゃないのかなあ?



それと私は


「できない」

「無理」


って言うのも思うのも
好きじゃない。

たとえ全世界が

「それは〜無理」

と言ったとしても
可能性がほとんどないにしても
考えられうるすべての可能性は試しておきたい人間だ。


治りません

と断言できるのもすごいけど
そういうものなのだろうか、と思う。



もちろん

絶対治さなくっちゃ!
私がなんとかしなくっちゃ!!

という強迫観念のようなものもないし
うまくいったらそれで良し
的なライトな感じ

各アイテムも
父に意向を確認してから
投入しているし
無理矢理とか
嫌だろうし!


まだ身体がどう、とかなっていないから
今のうちなら純粋なボディに戻るんじゃないか、って
思っているんだ。


そうはいっても…

お医者じゃないから
あくまで個人的意見だけど!!!






そう思って
見えない部分をケアするものや
嗅覚に働き掛けるアロマなどを取り入れ始めたら
父の声からふるまいまで
具体的に
しかも
本人の自覚を伴った形で
変化を見ることができている




これは結構すごいことなんじゃないかなあ


なんて思っていたところに


この本を発見して
いろいろ難しいことはわからないし
アタマでっかちになると
父の全体が見えなくなるので
さらさらめくって読んでみると

それこそ
奇跡のようなことが書かれている


もちろん本人の回復へ向けた意欲のようなものも
必要なんだろうな、とは思うが
良い医師と巡り会うことも大事だと思う



「認知症は治せないと思っている医師には、
認知症を治すことができません。
認知症を治すには、
治せる医師のところへ行かなければならないのです。」



その通りだと思う。


それまでの概念のようなものはあるかもしれないが
絶対でもない、という方向から
アプローチを検討できるということも欲しいところだ



この本には

この本に書かれているようなアプローチができる病院リストがのっていて
これをみて
びっくりたまげたのが



以前、父に薦めた病院が入っていたのだ。



たまたま
北海道がどこか遠いどころ、
だったように記憶していたら
全然違って!


なんと父の住むエリアにあったのだ!!!


これにたまげて
すぐに父に電話したら
父もびっくり(笑)




ほぼ近所だよ

あらー

なんで私
北海道と勘違いしていたんだろ…

まあいっか





その病院は
ホリスティックな観点も取り入れている病院で
病気だけではなく
その人全体をみて
治療をすすめてくれる

という感じだったと思う


さっそく
病院への地図を出して
今の先生に紹介状を書いてもらうよう
父に資料を渡すつもり


父も行く気満々




それにしても

すごいラッキーだなあ。











0 件のコメント:

コメントを投稿